2010年 09月 04日
8月12日以降、忙しくて、できなくなっていた。 そもそもこのブログは、まったく個人的な覚書+便利リンク集だった。 当然、@KCUA Café以外のことも記している。 ところが、参加する「生存のエシックス」展のブログからいつのまにかリンクがはられていて、にわかに「生存のエシックス」の関連プロジェクトのサイト的な性格をおびざるをえなくなった。 これでは公私混同になって、あまりいいことではない。 そこで、@KCUA Caféに関しては、別に専用ブログを作成し、そこに関連資料やドキュメントをまとめて移すことにした。 ⇒「水のゆくえ/アクアカフェ2010」 大枝アートプロジェクトから峠の茶屋に至る前史、アクアカフェのための土や竹などの材料調達、制作プロセス、カフェとしての5日間の活動、解体から材料の再収集に至るプロセスを、そちらでまとめておくことにする。 記憶はあいまいだ。きっと将来、事実確認するときなどに役に立つと思う。 ついでにこのブログもいったん切り上げて、第三期に移行しよう。 L'intérieur de l'@KCUA café 6:14:46AM, 24 août 2010 #
by peuleu2
| 2010-09-04 01:19
| 動く土
2010年 07月 29日
7月29日(木)、久しぶりに雨。作業できず。
禰宜の本多さんに案内いただく。 広大な栖鳳池を介して東山方面をのぞむ。 午後3時半、近代美術館で、Kirkwood氏の奥さんとお嬢さんを案内。 #
by peuleu2
| 2010-07-29 23:50
| 観察
2010年 07月 28日
ある新聞記事で、「自分は最高の建材は木だと思っていたが、アフリカに行って考えが変わった。土だなと思うようになった」と語られていたのを知ったので、頼んだのだ。 チラシは、失礼ながら、藤森先生の建築写真ではなく、僕自身が撮ったジェンネの泥のモスクの裏口、そしてドゴンの穀物倉庫群の画像を使ってデザインした。 僕の意図は、先生に伝わるだろうか? #
by peuleu2
| 2010-07-28 07:13
| デザイン
2010年 07月 24日
7月13日(火)、朝来て驚いたことに、昨日の強風で、アクアカフェの作り駆けの躯体が東に数メートル動いていた。足場を組み立てていなければ、きっと道路まではみ出ていただろう。
美術館の男性職員数人にお願いして、少しずつ動かし、なんとかもとの位置に戻す。 午後1時から博士課程の審査があるので、大学に飛んで帰る。からだが足りない感じ。 7月14日(水)、疏水事務所の辰巳所長から、僕がデザインした第一竪坑の案内板を展示に使ってよいと提案いただいたので、出来栄えをチェックしに疏水事務所へ。 アピールにはなるが、取り付け方がむずかしい。 午後、美術館で作業しようとするが、雨がひどいのであきらめ、練り土積みの土団子をもって、左官の松下さん宅(宇治)へ赴く。 7月16日(金) 雨が続いて、作業が進まなかったが、ようやく晴れ間が見え出した。 太さもすべて不ぞろいで、曲がったものもある竹柱12本を、裂いた竹で胴巻きにしてつくった楕円柱。補助材の使用はやむをえまい。 7月17日(土) 今回の制作・設置は、長谷川直人先生の協力なくしてありえない。 昔から信頼している土の作家で同僚だが、まさか美術館の前でいっしょにこんなものをつくることになるとは・・・ 7月21日(水) 7月22日(木)、今日は大学で会議があるので、美術館での作業ができない。頭の中が真っ白なまま、久しぶりに出た教授会で、某課程委員長として大恥をかく。 だが、半トン入り土嚢にパンパンに入れて、運ぶのがたいへん。 これで遠くの散水栓まで水を汲みに行かなくてよくなる。 P3の芹沢高志さんが展覧会に来訪。 お会いするのは久しぶり。 7月24日(土) 学芸課の河本さんに不用展示台を貸してもらい、練り土積みの土団子と見本を並べる。 それらしくなって、効果てきめん。 奥村、稲垣、木下の学生スタッフが手伝ってくれる。 美術館の入口横の屋根の下が、われわれの食事と休憩の空間。 敷石のモデュールや床の段差がまたも作業に役立つ。いつのまにかこの空間がからだになじんでいる。 時の流れの中での光や風や音の変化、来館者や観光客たちの振る舞い。 半野外の空間というのは、変化に富んでいてあきない。 #
by peuleu2
| 2010-07-24 23:06
| 動く土
2010年 07月 11日
インドア派は展示物ができているが、現場施工の僕のはまだ基本構造と輪郭のみ。 建築を知らない人間、僕のやることが伝わっていない人間は、それが「作品」だと勘違いする。 無視して作業にいそしもうと思っていたが、何をしているかが伝わっていないのは、どうにもはがゆい。 チラシにはコンセプトを載せているのだが、だれがそれを読むのか。 つくる意義はあると思って取り組んでいるが、それをどう伝えたらいいのか。 口でいくら言ってもむなしい。「伝える」とは何なのか? 7月10日(土)、朝10:30から夕方17:00まで、国際シンポジウム。 朝方、アクアカフェのコンセプト・シェマをなんとか作成。シンポの最中もパソコンで発表準備。 天気がいいので、議論などに時間をつぶさず、屋外で作業を続けたかった。 シンポジウムの発表は、David Dunnのが最良。 午後は、David Dunnのマイク製作ワークショップに参加。 作曲家の藤枝守さん、椎原保さんも参加。なつかしい3人組。 江戸時代の土をよみがえらせるとはいえ、だれもしたことがないことだし、いったい乾くとどうなるのか。色は? ヒビは? フセニの家の天井を思い出す。悪くはないが。 #
by peuleu2
| 2010-07-11 23:28
| アート
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