2010年 02月 14日
terrain vague au centre de Nara
2月14日(日)、思い立って、奈良に行く。
展覧会を頼まれている高市俊子さんのギャラリー予定地と、「紀寺借家なおし展」を見るためだった。
奈良では今年、遷都1300年祭があるそうだが、財政難なのか、さほど盛り上がっているようには見えない。悪いことではない。
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ギャラリー予定地。西寺林町。
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「紀寺借家なおし展」は、古材文化の会が主催。朽ちた木造の廃屋を古材を活かしつつ修復し、歴史的景観を守ることをアピールする催し。
修理や修復への関心が、建築ー景観ーアートー暮らしをゆるやかに結びつける時代。
一昔前だと、同じような廃墟で展覧会などやると、建築やアートがアグレッシブに自己主張していたものだ。
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高市さんの案内で、奈良町をはじめて巡る。
銭湯が売られている。
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新建材の住宅や店舗のあいだに、古いトタンや漆喰壁が、遺跡のように顔を出す。
2年前に住んでいたパリの石積みの街並みとはなんと異質なことか。これが僕らの文化。

d0141644_1514052.jpgいい感じの赤い垂直線をみつけた。


by peuleu2 | 2010-02-14 23:55 | 観察


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