2009年 03月 20日
3月20日、続けて巨大複合文化ゾーン、Museum Quartier(MQ)を訪れる。ここも前回来たときはなかった施設。
ウィーンが誇る建築文化を紹介するウィーン建築センターArchitekturzentrum Wien、 クリムトやシーレら、ウィーン近代美術を収蔵するLeopold Museum、 オーストリア最大という近現代美術館MUMOK (Museum Moderner Kunst Stiftung Ludwig Wien)、 現代美術の企画展を行うKUNSTHALLE wien、 などをはじめ、デザインフォーラム、ダンスシアター、子供美術館、アーティスト・イン・レジデンスなどが同居する。 ウィーンは芸術文化が売りなので、ウィーン観光案内 Wien infoもじつに充実している。特に建築と美術、音楽に関しては、このサイトがあればどんなウィーンガイドも不要になる。便利なウィーン建築マップもこのサイトでダウンロードできる。 中庭には、内部を赤・青・黄の三原色に塗った3台の空っぽのトレーラー、MQの外側には、既製品のドアで空間を四角に区切った作品。知らない彫刻家だが、オーストリアでは売れっ子らしい(*)。 KUNSTHALLEでは、"The Porn Identity : Expeditionen in die Dunkelzone"という、ポルノと美術の関係を扱った企画展(デュシャンからキューブリック、最近の映像作品まで)をやっていた(3. Februar - 01. Juni 2009)。 KUNSTHALLEは、他に2つのプロジェクト・ルームを市内に持っているようだが、今回は時間がないので割愛。
by peuleu2
| 2009-03-20 23:32
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